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花、空を想ふ~道草をくらう友の会


むぎ                   人生の道草をくおう。              モノ作り、道草、恋のお話。
by mugi-yumicos
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友達という線引き。

なんだか変な引っ張りをしたような感があったにも関わらず、遅くなりました。

9月は予定していなかった仕事を急遽頼まれ、ぶぅぶぅ言いながら過ごしています。
まぁ、そう言いながらも、仕事でずっと会えなかった友達と飲み歩いているわけでございますが・・・。


恋のお話。
彼と出会ったのは二ヶ月と少し前。

最初は仕事での旅先で夜な夜な、仕事の話やくだらない話を二人で何故かしていました。
なんだか本当によく解らないけれど、二人で話すのが当たり前のような感じで、少ない睡眠時間を削ってでも、笑い転げていました。

すごく自分に近い人のような気がした。
同じタイミングで同じコトを言ったり、私が飲み込んだ言葉を彼が言ったり。
血管が細くて点滴に苦労するトコロとか、人見知りでどうしようもないトコロとか、
今までの生き方や考え方、これからの思いとか話せば話す程、一緒にいて安心するなって思った。

けれど確実に恋をしてはいけないって思っていた。
お互いの仕事や生き方で、必ず離れなければいけないコトが解っていたから。
そんな必ず終わりのある恋をするのは、私にとって辛過ぎるって思ったから。

だったら生き方を変えればいいじゃない?って思うかも知れないけれど、私は自分の夢を諦めるコトは出来ないし、彼にも持ち続けてきた生き方を変えて欲しくないって思う。

だから『友達』という選択をした。

『友達』だから電話を重ねて、『友達』だから一緒に帰って、ごはんを食べに行って・・・。
自分に何度も『友達』と言い聞かせていたかも知れない。
そう思うコトで、どこか彼に対しても自分に対しても安心感を持って接していた。


けれどある時、詳しくは書けないけれど、その『友達』が一気に崩れていった。
正直、そのコトがなければ本当に友達のままだった気もする。
素直になれない私は、ずっと本当に友達として関係を続けていたかも知れない。けれど本当は時間の問題で、自然に恋が始まっていたかも知れない。
それは誰にも解らないけれど、私の中では『いつか終わる』っていう思いでいっぱいだった。


二ヶ月と少しと言えど、あまりにも色々あったので、ちょっとわけて書かせて頂きます。
by mugi-yumicos | 2007-09-16 18:46 | 恋のお話
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