花、空を想ふ~道草をくらう友の会


むぎ                   人生の道草をくおう。              モノ作り、道草、恋のお話。
by mugi-yumicos
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その2、祖父

母方の祖父は、ちょっとしたお偉いさんでした。
私が生まれる少し前に他界したので会えなかったけれど、仕事柄お堅いイメージがあったし、私とは似ていないなって遠い存在だった。

この間、父親がホワイトデーのプレゼントを持って来てくれた時、祖父が家族に送った手紙も一緒に持ってきてくれました。
(ちなみに父方の先祖はハワイ移民で、満足した(?)所で日本に戻り、みかん山で一山当てようとしたが失敗・・・こんな大博打な先祖で納得)

祖父の手紙は達筆でなかなか読めないモノもあったけれど、22年目の結婚記念日のモノを読んだ。
新婚の頃の思い出、祖母への愛情がたくさん込められていて、涙が出てきた。
その中に
『I LOVE YOU VERY MUCH!愛しい恋しい○○ちゃんへ
「なによ今更」なんて思わないでくれよ。ロマンチックな気持ちが僕を情熱的にさせるんだ。
僕の人生は誰のものでもない、僕自身のもの。人生をエンジョイしなきゃ』と書かれていた。

手紙には他にも「楽しく生きよう」「情熱的に生きよう」と何度も何度も綴られていた。
それはナイものをねだる感じではなく、「今よりももっと」と活気に溢れていた。

生きていれば100も過ぎた祖父が、こんな愛情溢れ情熱的な人生を歩んできたなんて知らなかった。


祖父に会えなかったことをとても残念に思うし、私も幼い頃から思う言葉だったので、祖父の血が流れていることが嬉しかった。

手紙はもっとあったみたいだけれど、祖母が亡くなった時に一緒に燃やしたらしい。
今頃、二人は天国で情熱的にしているだろうか?

私もこんな風に愛されるような素敵な女性になりたい。
とりあえず、大博打な所は少し控えよう。
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by MUGI-YUMICOS | 2007-03-21 17:08 | 果てしなく続く人生
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